GWはここへ行かなきゃ!日本一・和気町藤公園は人気観光スポット
■一度は見ていただきたい、「うわーーー!!」っという総延長500mの藤棚
桜が終わると、国道沿いや三保高原までの山道は新緑の中、濃いピンク色のヤマツツジと
野生の藤の花で彩られていきます。
太古の昔は藤の原野であったという和気町藤野にある藤公園は、
品種数が約100種類という日本一の規模を誇る人気の観光スポット。
この地で誕生した和気清麻呂公の生誕1250年を記念して、
昭和60年に整備されて完成しました。
7000㎡の芝生の敷地に、幅約7m、総延長500m、
藤棚面積3600㎡の藤色のカーテンが広がっている風景はただ一言。
「うわーーーーーー!!!」
・・・・・どんなに詳細を書いても多分、この一言が全てでは・・・
というぐらい圧巻の眺め。
野生の藤が生息しない沖縄を除く、北海道から鹿児島までの、
全国の著名な藤を集めており、中国や韓国の外国種も見ることができます。
国や県の天然記念物をはじめ、珍しいピンク色や白色の藤の花も。
花の房を1mも垂らした藤もあれば、ブドウのように小ぶりな花もあり、
その表情の豊かさに惹き込まれるようです。
その年によって多少のずれはありますが、
見頃は4月下旬から5月上旬まで。
ちょうどGW真っ最中ということで、毎年多くの観光客でにぎわいます。
開園式には藤まつり太鼓合戦で盛り上がり、
お茶席の野点も振るまわれます。
開演期間中は夜間のライトアップもあり、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を
楽しむのもおすすめです。
来園の際には開花状況をお尋ねの上、お出かけされることをおすすめします。
■アクセス■
高原の宿ロマンツェからもアクセス便利です。
山陽自動車道 和気ICから約10分
中国自動車道 美作ICから約50分
JR和気駅から北東へ約4km
和気ICを下りると目に入る大きな案内看板は、「日本一 藤公園」!
■開園式■
4月29日(土)祝日
■開園時間■
午前8時~午後9時まで
ライトアップは午後6時から
■入園料■
大人300円 子供150円
(団体15人以上 大人250円 子供100円)
■お問い合わせ■
和気町役場 産業振興課
TEL 0869-93-1121(代表)
■隣の和気神社にもお参りを
帰りは藤公園に隣接する和気神社にお参りがおすすめ。
和気清麻呂公を祀ったこの神社前には、全国的にも珍しいコマイヌならぬコマイノシシがいます。
清麻呂公の宇佐神宮参拝の護衛にお供したり、
足を痛めた清麻呂公を霊泉に案内したりと活躍してくれたため、
神社の「顔」として、今も大切に扱われているそうです。
そのため、神社では足腰のお守りの種類が豊富で、
買い求めて行く人が多いようです。
ちなみに、神社の入り口には清麻呂公の大きな銅像がドーーンとあるのですが、
この方、なかなかのイケメンです。
本物の清麻呂公がイケメンだったのかそうでもなかったのかはわかりませんが、
俳優の東山紀之さんにどことなく雰囲気が・・・
同じように思っている人が多いのか、はたまた純粋にお参りの記念なのか、
銅像をバックに記念撮影している人も多く見られます。
和気町藤公園の開園期間は、車が大変混み合いますのでご注意を。
ペットを連れてお出かけされる方も多いかと思いますが、
藤公園も神社もペットは入園できませんのでご注意下さいね。
■和気町藤公園 公式サイト
⇒ http://www.town.wake.okayama.jp/famous/detail_8.php