脳活にピッタリ?家の片付け整理で脳がリフレッシュする5つのポイントを発見!

■そして脳が波に乗った

大掃除といえば、たいてい年末を思い浮かべますよね。
いつもより念入りに掃除をして無事に1年を終えることに感謝し、
年神様をお迎えするお飾りを玄関につける。

昨年末も、例年のように職場の大掃除をする中、
「ああ~、わが家もこんな風にきれいにしたいな~」
フロント周りや事務所、愛用のデスクやパソコンを雑巾でゴシゴシしながら思いました。

毎年思っては結局、いつもの掃除で終わってしまう年がず~っと続き・・・
お宿なので年末までは忙しく、なかなかわが家までは手が回りませんでした。

が、しかし。
あんまり毎年ホコリっぽいのも、家の神様に失礼だという夫婦の意見の一致があり、
「よし!今年は掃除だ!」
お休みが取れる年始にがんばろう!という誓いを立てました。(←こうするともう逃げられない)

本音を言えば、すぐに手をつけられないところにたまる一方のホコリを、
いくらなんでもどうにかしたい! という思いがあったからです。
家の神様は・・・すみません、正直なところその次ぐらいです(笑)

そして年明け早々、夫と高校生の息子と共に着手。
天井や壁、網戸に窓ガラスなど、普段はできないところの掃除に奮闘してくれました。
台所の換気扇はよみがえって音が小さくなり、(汚れていると音が大きい)
倉庫にしている物入れスペースからは不用品が山のように出ました。

「おお~!やったな~!きれいになった!」

家族で大喜びして、そこで自分の脳が波に乗ったのか、
その後は休みのたびにひとりで、家のあちこちの整理と片付けを始めたのです。

片付けに集中できるような、精神的余裕がないとできない。
やる時は徹底してやるけれど、やらない時も徹底してやらない。(←要するに極端)
自分の性格を考えると、1年で最も掃除モードになれるのは冬の今の時期だけ。
(だけっていうのもどうかと思いますけど・・・)
春夏秋はどうしても、いつもの掃除をこなすだけになる。

放っておいてもきれいになるわけではないし、
「こんなにスッキリ!物が片付く」ようなお昼のTV番組を「いいな~」と見ていても始まらないし。

年明けの大掃除をきっかけに何かのスイッチが入ったかのように、
「明日はここ」
「次の休みはここ」
と、好きなCDを色々とかけながら片付けをしていきました。

洗面所、階段下の物置、台所上の棚と流しの下、引き出し、冷蔵庫、食器棚。

そのうち使おうと思って奥の方にしまったままだったお試し化粧品。
詰め替え用にとっておいた柔軟剤の空ボトル。
すでに買ったことすら忘れていた、めったに使わない部類の調味料。
賞味期限が遥か昔に過ぎた乾物。
あまり好みでない頂き物の中国茶。
お返し品で頂いたけど一度も使っていないお皿・・・

いやいや、一応お宿のブログなのでずいぶん控えめに書いていますが、
出てくる出てくる出てくる。

生活してきた年月分、たまっていった物、出番がなかった物が
こんなにあったのか!と驚きました。(←驚くほどため込まない!)

■元気の出る音楽に乗ってホイホイホイとゴミ袋へ

片付けの作業を通してわかったポイントがいくつかあります。
あくまでも自分に合ったポイントなので、何かの参考になれば。

・・・・・・・・・・・
1. 計画を立てる

片付けしたいところを紙に書き出し、「きょうはここだけ」と決める。
1日に作業できる時間は限られているので、夕飯の買い物などはあらかじめしておくと夕方慌てない。

2. 道具は前もって買っておく

掃除用具はもちろん、カゴやトレーなどの収納用品は前もって買っておく。
流しの下などに敷くシートもお忘れなく。

3. 出番がなかった物はこれからも出番がない

「いつか使うかも」と思ってとっておいた物は、これからもほぼ使わないので、
スペースを取ってしまうだけ。思い切って捨てる。

4. 片付けノートを作る

片付けした場所、捨てた物、分量、日付などをノートに書いておく。
これは某主婦向け雑誌に以前載っていたので取り入れた。

5. 終わったところを時々繰り返し眺める

そうすることで「自分はがんばった!」と再認識し、達成感を繰り返し脳に伝えることができる。それが次の自信にもつながる。
・・・・・・・・・・・

ちなみに、片付け中に音楽を聴くなら、元気の出る曲がいいですね。
癒し系のCDをかけていたら手が止まってしまったので(笑)、
80~90年代の映画音楽を集めたCDなどをかけていました。

中でも懐かしい「Flashdance」は、主人公のジェニファー・ビールスが映画の終盤、
審査員の前で飛びはねて踊るダンスが鮮明に思い出されて、片付けもノリノリに。

いらない物を思い切りよく、音楽に乗ってホイホイホイとゴミ袋へ!
後で再び聴くと、がんばって片付けしたことを思い出し、今ではある意味テーマソングになっています。

■脳活で家族円満の一石二鳥

大掃除は年末だけと線引きしなければ、
できないことに変なプレッシャーを感じなくてもよくなります。
自分のできる範囲の計画を立て、少しずつでもいいからこなしていく。

片付け場所を紙に書いたものを台所に貼り、
終わったところは赤線で消していく。

ひとつ終わった時には、まるでマラソンを完走したかのような達成感が生まれ、
家族も喜んでくれる。

がんばった奥さんや旦那さんを、家族は褒めてあげてほしいな、と思います。

きれいになった洗面台の下から「ひげ剃りを探さなくてもよくなった」と、
わが家では夫がとても喜んでくれました。

片付け中はあれこれ片付け方を考えながらするので、脳が活発になるそうですよ。

脳活ドリルとか脳活トレーニングなどが流行っていますが、
家の片付け整理は脳活ができる上にわが家がきれいになって、
しかも家族円満でハッピーになる、まさに一石二鳥。

ぜひ、お試し下さい。
忘れていた思い出の品や、はたまたヘソクリが出てくるかも!・・・しれませんね。

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