ノンアルコールの落とし穴。あなたは知っていましたか?
■知らなかった!では済まされない、こんな落とし穴があったとは・・・
「ノンアルコールビール15杯を飲んで飲酒運転の末、交通事故」
先日、昼休みにTVの情報番組でこんなニュースがありました。
「えっっっ、そうなの?!」
と思ったのは私だけではないはず。
15杯というのもすごいけれど、
ノンアルコールはイコール、アルコール分がゼロと思っていましたが、
実際は必ずしもそうではないという事実は初耳でした。
ノンアルコールだからいくら飲んでも大丈夫、というのは大きな間違いで、
解説によると、「表示アルコール分1%以上」はビールですが、
「表示アルコール分1%未満」はビールテイスト飲料になるとか。
ただし、アルコール分1%未満のノンアルコールビールを一度に大量に飲むと、
本物のビールを飲んだ時と同じくらいのアルコール分になってしまうのだとか。
例えば、アルコール分0.9%の飲料500mlを5本も飲めば、ビール1本分に相当するので、
当然車の運転をしてはいけないことになります。
いやー、知りませんでした!
ノンアルコールビールも、発泡酒と合わせてお気に入りのをわが家でも購入しますが、
アルコール分を微量に含んだ飲料があるとは、思いもしませんでした。
帰宅して冷蔵庫の中を確認すると・・・
良かった~。
「0.00%」と表示が。
普段は発泡酒1本ぐらい。
でも家族がみんな帰宅するまではノンアルコールにします。
「バスがないから駅まで迎えに来て」
「すまんけど明日いるから、●●を買いに行ってほしい」
などなど、何かあって運転が必要になるかもしれないので。
ノンアルコールを大量に飲んで運転するなんてことはないですが、
やっぱり確認しておきたいものですね。
「オールフリー」「キリンフリー」「アサヒドライゼロ」・・・
中にはチューハイやカクテルのノンアルコールもあったりして、
「帰り運転するからガマンガマン!」
という一昔前に比べると、気軽にアルコール気分を楽しめるようになりました。
飲食店などでは注文前に、「0%」の飲料かどうか聞いてから、
お酒の席を楽しめるようになりたいですね。
今回のニュースのような、「知らない間に飲酒運転!」
なんてことにならないためにも。
・・・・ふと思いましたが、
今の時代こういうことって、自動車教習所で教えたりしてるのでしょうか?
これから免許を取る若い人達には、
「ノンアルコールはアルコールゼロとは限らない」という大事なことを、
事故防止のために教えてほしいですね。
スマホもノンアルコールもないような、
遥か昔に免許を取ってウン十年という私のような人には、
もうちょっとわかりやすいCMなどをビール各社にお願いしたいです。
今回のニュースを知って、切実に思いました。
■ほどよく飲んで楽しく過ごしたい
日に日に気温が高くなり、1日の終りに飲むビールがおいしい季節。
普段は1本の発泡酒も、お休み前など2本になることも。
だんだん気分が明るくなってちょっとおしゃべりに。
するとラストスパートをかけるように夕飯をすませ、すーーーーっと席を立つ高校生の息子。
ボソッと一言、「始まった・・・」
「ごちそうさまあ~・・・」と退散。
と、全く相手にされないわけですが、
気持ちが明るくなるのはいいことですよね。(場合にもよるでしょ)
アルコールが入るとどうして気持ちが明るくなるのかな~と調べてみると、
「理性をつかさどりる大脳皮質の活動が一時的に低下し、
普段抑えている部分を抑えられなくなるため。
おしゃべりで陽気になる人は、本来そういう性質がある」
ほお~、ということは、自分は明るく前向きな人ってことか。(前向きとは書いてない!)
ちなみに、「明るくおしゃべりになる人」の他にはこんなタイプが。
「不満や愚痴が多く、絡み始める人」
「泣き上戸で弱音が多い人」
「説教が始まる人」
「静かにひとりになりたい人」
・・・・飲んだら本音や本性が現れるようですね。ご用心ご用心。
夏に向けて、キャンプやバーベキューを計画している人や、
アウトドアでビールをたくさん飲むのを楽しみにしている人が多いことでしょう。
ビールもノンアルコールもほどよく飲んで、楽しい時間を過ごして下さいね。
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