「何でもない日常」を離れたら、1棟貸しコテージの休日。
私事ながら先月、「手術、入院」という、人生で初めての経験をしました。
出産以外の入院はしたことがなく、
手術も初めてだったので、
あらかじめ計画していた入院とはいえ、
その日が近づくと、何とも言えず緊張しました。(汗)
それでも緊張をまぎらわすため、
「めったとない機会だから、好きな本でも読んでのんびりしちゃおう♪」などと考えたり、
松本清張の短編集を持っていったり。
仕事や家事に追われる日常、「することが何もない」という日々は、
働く主婦にとってはまさに夢のような時間・・・
ご飯もスーっと出てくるし、極楽に違いない。
8時 朝食。 12時 昼食。 6時 夕食。
合間に読書、院内を散歩。
それでも時間があるのでまた読書。
いいかげん飽きてウトウト・・・・・
9時 消灯。
普段ならまだ夕飯の片づけやらお弁当の下ごしらえなんかをしている時間・・・
「家族はきょうは夕飯何だったかな。明日は忘れ物ないかな・・・」
などなど、考えるのはやっぱり家族のこと。
外科の先生の「入院は3~4日」という言葉どおり、3日目には退院でき、無事にわが家へ。
たった3日間の入院でしたが、改めて思ったことは・・・
自分の過ごしている「何でもない日常」が、どれほどありがたいか。
「これおいし~い」「ちょっと辛いな」「また作って~」
おしゃべりしながら家族と囲む食卓が、どれほど大切か。
そして、仕事あってのお休みが、どれほどありがたいか。
そんなことを身にしみて実感したのでした。
「何でもない日常」を離れたら、休日は思いっきりリラックス。
1棟貸しコテージでの滞在は、家族や仲間との時間を大切にして過ごせます。
秋色が深まる三保高原。
年末は、家族や友達との忘年会を兼ねて、コテージに泊まるお客様が多いようです。
ただ今ご予約受付中!
休日の後は、また日常に戻っていく。
「バッテリーの充電」のような、そんなコテージでありたいと願っています。
(この記事は2013年に投稿したものです)