大人も行ってみたい!岡山県自然保護センターで家族の社会科見学
2019年1回目のブログは、近隣の遊び場スポットのご紹介です。
高原の宿ロマンツェから車で約15分、岡山県自然保護センターは遊具がたくさんあるような
遊び場スポットではなく、その名の通り自然を楽しんで自然を学ぶ施設です。
多くの小学校から子ども達が社会科見学に訪れており、
子どもだけでなく大人も楽しく学べる自然観察フィールド。
ふたつの池を中心になだらかな山並みに囲まれた敷地は約100ヘクタール。
自然学習などができるセンター棟をはじめ、
冒険の森、昆虫の森、野鳥観察の森などを整備。
開発で消滅することになった県内の湿原から、貴重な湿性植物を移植して保護している湿性植物園も。
サギソウやトキソウ、小さな赤いハッチョウトンボなど、希少な動植物が棲息しています。
タンチョウヅルの飼育施設では、池のほとりで羽を休めるツルを間近に見ることができます。
広大な敷地内は車の移動ができないため、頼みは自分の足のみ。
モデルコースは1.5kmの最短コースから5kmののんびりコースまであり、
お弁当や水筒持参で自然の中を歩いてみてはいかがでしょう。
四季を通じて多彩なイベントが企画されており、
中には大学の先生や日本野鳥の会から講師が来てくれるものもあり、
全て参加費無料というのがうれしい。
イベントは全て土日祝日なので、高原の宿ロマンツェのコテージに泊まって
自然保護センターに行って家族で社会科見学!という過ごし方も楽しい。
春休みはもちろん、夏休みなら自由研究のテーマにもなるので一石二鳥です。
聞いただけでワクワクするようなイベントの一部をご紹介しますね。
(参照:冬のスペシャルイベント)
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※以下のイベントは事前の申込みが必要で定員があります。
詳しくは岡山県自然保護センターへ直接お問い合わせ下さい。
【TEL】0869-88-1190
HP ⇒ http://okayama-shizenhogo-c.jp/
■分身の術を使う生き物 プラナリア実験教室
2月11日(月)祝日 13:00~15:00
定員:30名
対象:親子
2つに切っても死なないどころか2匹になっちゃうプラナリア。
その驚きの能力を次々発見しちゃおう!
■岡山大学教授が本気で教える ガチンコ輝く泥団子作り
2月23日(土)13:00~15:00
定員:50名
対象:親子、一般
里山の土を使ってキラキラ輝く泥団子を作ります。
土の成分や出来方を岡大の先生が教えてくれるよ!
■お前は誰だ?!水中のミノムシ?トビケラ観察会
3月2日(土)10:00~12:00
定員:20名
対象:親子、一般
トビケラという虫は落ち葉や石で色々な形の家を作ります。
センターの水路で様々なトビケラを実際に捕まえてみよう!
実はとっても大切な役割を持っているのです。
■古代兵器deガンシューティング
3月21日(木)祝日 10:00~12:00
定員:30名
対象:親子(小学生以上)
竹で古代兵器を作ろう。
その後はチームに分かれてお互いの的を倒そう!
先に全部倒した方が勝ち。
■最強生物?クマムシを探せ!
3月23日(土)10:00~12:00
定員:30名
対象:親子、一般
クマムシってどんな生き物か知っていますか?
センターのコケの中からクマムシを見つけ出してみよう!
■君はタンチョウザウルスを見たか?!
3月20日(土)10:00~12:00
定員:30名
対象:親子、一般
恐竜と鳥のつながりをクイズや観察から学びましょう。
君の想像力でタンチョウザウルスの謎を解き明かせ!
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プラナリアってどんな生き物?
トビケラが担っている大切な役割って?
そもそもタンチョウザウルスっていったい・・・?
なんだか自分も参加したくなってきてしまいました。
他にも星空観察会や初心者のための自然観察会、
コケ好きにはうれしいコケ入門講座など盛りだくさん。
都会ではなかなかできない自然体験を親子でぜひ!楽しんで下さいね。
■岡山県自然保護センター
所在地:和気郡和気町田賀730
TEL:0869-88-1190
休所日:火曜日(祝日除く)
■行きたいイベントが決まったら、コテージの空き状況をチェック!
⇒ https://romanzelog.info/yoyaku/
【ご注意】
1月・2月の宿泊予約は、冬用タイヤかタイヤチェーンの用意のある方限定となります。
万一の積雪や凍結に備えてお客様の安全のため、どうぞご了承下さい。