犬のいる生活、犬のいない生活。

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動物の中で最も長く人間と共に生活してきたのは犬だそうです。
猟犬や盲導犬、介助犬や警察犬として、現代の生活でも人を支えてくれる犬たち。

老人ホームなどを訪問するセラピードッグの存在も、この頃ではよく聞くようになりました。
犬の頭をなでたり声をかけたりすることで、お年寄りが笑顔になり、元気になるのだそうです。

犬のいる生活と、犬のいない生活。
そのどちらも経験してみて、犬のいない生活をしていた時期は、
やっぱりどこか味気ないというか、さびしかったように思います。

わが家の3代目の愛犬ミニチュアダックス(雄)が家にやってきてもうすぐ3年。
ちょっとオトボケながらも、家族の一員として生活しています。

ひとりで家にいる時、自然に犬に話しかけている。
朝、ゲージの中で丸まって寝ている犬に、「おはよ」。
帰宅すると喜びをからだ中で表現してくれる犬に、「ただいま~」。

家族の夕食時は愛想を振りまきながら、テーブルの下をウロウロ。
ご飯をもらう時は浅田真央ちゃんのトリプルアクセルのごとく、
うれしくてくるくると飛び跳ねて回る。

私の後ろでお座りしてじーーーっと見つめながら、夕食後の洗い物が終わるのを待っているのは、
「お手」の練習でもらえるおやつをひたすら、ひたすら、楽しみに待っているから。
(あんまり上達しない・・・)
もらえないまま「ハウス」と言っても、「え、まだもらってないよ」とばかりに動こうとしない。

ネコのように寒がりで、お気に入りのクッションが手放せず、なんとコタツに入りたがる。
首もとをなでなでしてもらうのが大好き。

人の手が近くにあると思ったら、自分の首を近づけてアピール。(← ちょっとしつこい・・・)
夜寝る前にオシッコをさせるため庭に出すと、途中で必ず振り返ってこちらを見る。
「窓、閉めないでね」

犬にもそれぞれ個性があり、感情があります。

そんな愛犬との生活は、気づかないうちに元気をもらい、ホッとさせてくれていることを、
忘れずにいたいな、と思います。
先に逝ってしまった、大好きだった犬たちの分も感謝しながら。

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(この記事は2014年2月7日に投稿したものです)


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